評価の高い結束バンドとは
2019年12月3日

結束バンドのロックの仕組み

結束バンドは工具を使用しないで使えるのでとても便利です。

輪っか状にして引っ張るだけで対象物を固定することができます。また、途中で止めると輪っかを作ることもできるので、何かをぶら下げるのにも便利です。結束バンドのロックは一方向にしか機能しないようになっています。締め込む方には動くのに、反対に動かそうとすると全く動きません。その構造はとても簡単なものです。結束バンドの構造は、バンド部分とロック機構に分けることが可能です。

ベルト部分には等間隔で突起が並んでいます。ロック機構は四角くなっていて、バンドを通すできるように真ん中に四角い穴があります。そこにバンドを通すとカチッと言う音がして戻せなくなることで、ロック完了です。四角い部分の内側には三角のツメが折り込まれるようになってついています。ベルトを通す方を支点として、反対側は完全にフリーの片持ち構造です。ベルトが通ると突起に押されてツメが沈んで、また元に戻ります。

反対に引こうとすると、突起とツメが当たってしっかりと固定されます。この動作を繰り返すことでベルトの輪っかを小さくして、対象物を固定することが可能です。間違えて反対からベルトを通すと、全く固定されずに機能しません。結束バンドを使うときには向きに注意しましょう。どのような大きさや太さでも構造は同じです。一方向のみに絞ることができて、引き戻すことができません。ロックしたら解除できないことが、ベルトを使いやすくしている原理です。

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